年忌法要

先日、親族の年忌法要をおこないました。場所は我が家で、お仏壇の前までお坊さんに来ていただくというスタイルでの開催です。そういうわけでここしばらく、その準備でバタバタしておりました。なんかいつもバタついてますな…。

年忌法要はこれまでも開催経験あり、またお寺での法要に足繁く通ってきたこともあってか、全体のイメージが頭の中に概ね出来上がっているので、特に悩むこともなく準備出来たように思います。体が勝手に動くってところまできたら、めちゃくちゃ楽ですね。ご先祖様それぞれ、私の目が黒いうちはせめて三十三回忌までは法要してあげたいので、引き続き精進してまいります。

ちなみに準備の内容は、過去に開催した法要もそうですが、お供物の御前を手作りしたり、故人ゆかりのものを飾ってみたり、コスパでタイパな感じが求められがちな現代とは逆行する手法をいつも取りがちなので、なかなか労力はかかります(だからなんやかんやバタバタしてる…)。

なんかこういう時って、自分の都合(根がグータラなので、しんどいなーとか、めんどくさいなーとか思うこと多い)は一旦置いといて、とにかくやるのだと、いいから黙ってやるのだと、そういう気持ちが強くなります。やるやらないの向こう側。

とは言えやはり至らないところは多く、終わってから「あー!こんなところにホコリが溜まってた!」とか、「ぎえー!探してたやつがこんなところから出てきた!」なんてことは常です。集まってくださった親族の皆さんに対しても、いろいろ粗相しただろな…ごめんね許してチョ…と思うこと多いです。いやー修行が足りない。

ぜんぶ終わったあとは全身傷だらけみたいな感覚になります。満身創痍ジャン…笑 そういうわけで終わってからしばらく療養し、やっとまた回復してきたところです。コロナといい、最近療養しがち。コロナ感染の後遺症の倦怠感もイマイチ改善したのかしてないのか判断つかない微妙な感じで、このまま年末年始に突入しそうです。しかし、ここで踏ん張って絵本作りやるぞ!これは自分のためにやっとかないといけない気がしています。文脈ぜんぜん違うけど、向き合うべき時に向き合わないと、その後どんなに向き合いたくても向き合うことは出来なくなるって感じの話を過去に村上春樹さんの作品で触れた気がするけど何の本だったかな。その通りやなと思う今日この頃であります。

絵本作り、今は原稿作りの真っ最中です。隙間時間にスマホに打ち込んでいます。スマホってほんと便利。楽しくやってます。

youkou

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